レースに出ると決めてからレースのことばかり考えがちなMです。
今回は予告通り、KLX125のマフラーの交換です!

■レース参戦記 第三章 マフラー交換編
今回、KLX125に装着するマフラーはこちら!
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FMF PowerCore4
KLX125のマフラーといえばDELTAのバレル4が有名どころでしょうか?
オフロードバイクらしさを求めて、形状・音・性能を色々調べて自分はFMFをチョイスしました!

11/26 追記
サンプルに録音してみました。
突貫のため音は実音よりだいぶ控え目ですが…


取り付け
まずはサイドカバーを外します。
ボルト一本と突起でハマってるだけなのでここの取り外しは楽
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お次はエキパイカバーを外します。
外さなくても交換は可能かもですが外せる場所は外して作業したほうが後々楽になることもあるのでね。
カバーを外したらエキパイの残す部分と交換の部分をつなぎ目を締めているバンドを外します。
これはFMFマフラーに新たに付属してくるので交換となります。
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お次はマフラーの交換部分に刺さってるプラグを抜きます。
これはO2センサーで、FI車にあるモノであってキャブ車にないもの。
なので中古でマフラーを購入する時には年式を確認して、O2センサーあるなしは確認しましょう☆
キャブ車用のマフラーを買うと大変です。無くても走るのかまでは詳しくなくて知りません。
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でっかいボルトみたいなものなのでコの字スパナで回していくと取れます。
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以上を外したら、サイレンサー上部のボルトと、O2センサーの隣にあるボルトを外してやるとサイレンサー部分がフリーになるのでエキパイを曲げないようにスッと引っこ抜きます。
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125という小さい排気量に似合わないビッグサイズのお弁当箱。
片手で持つとプルプルする重さ・・・
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ここからNewマフラーを取り付けていきます。手順は外した逆順に戻していくだけ。
まずマフラーのフィッティングを見てみましょう。FMFはアメリカ製で作りが雑というインプレをよく見ていたので不安もありましたが今回はぴったりフィットで穴ずれ等もなく問題もありませんでした。
O2センサーの位置がちょっと下がることになって配線が届きません。
配線を固定されている部分のタイラップから解放してあげれば何の問題もありません。
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各所忘れないようにボルトで固定してあげれば完成。
このマフラーの取り付けで一つの問題は、付属のエキパイの繋ぎを締めるバンドがナット径の規格が違うので手元の工具にピッタリ合うものがなかったのです。
写真がなくて説明も難しいですが、今回は持っていたネジザウルスというペンチでナットを締めてバンドを固定しました。
そうそう取り外すこともないので良いと思うのですが、もし外すことがあれば厄介かもしれないですねぇ…

なにはともれ無事装着完了👏
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圧倒的スリム&軽量
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後方がすっきりしてモトクッロサー感が増してきましたね(*´Д`)

レビュー
一番の恩恵は純正マフラー交換による軽量化だと思います。
あの大きなマフラーと比べたら見ただけで軽そうになりました。
その大きなサイレンサーによって静かすぎた排気音も125とは思えない迫力あるサウンドに。
オフ車らしい歯切れのいいサウンド。パパパパパというよりポポポポポという低音な感じ。

性能の変化は実際に計測したわけでもないので体感でしかないですが低速の粘りが少し弱くなった?という感じはしました。今まで耐えてたと思う回転数でエンストしたり。
吸気をイジってない状態で抜けがよくなったせいかな?
低速のトルクを失うのは惜しいので、この点はもっと空気を吸えるよう吸気口を大きくすることで変化あるか試す予定です。

総評としたら音がドンピシャで好みなのでその時点で大満足です(*´∀`*)ゞ
あとは吸気イジってトルクアップになれば問題ありませんね!
振動も感じませんし乗ってて不快点もありません。


FMFマフラーおススメです!